佐々木正悟のメンタルハック

メンタルハックをテーマにおいたビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のワークスタイルを中心に書いていきます

しょっちゅうプレゼンする人になら、Apple Watchがけっこうおすすめできる

Apple Watchの件となると煮え切らない私の記事ですが、これはこのガジェットへの思いをよく表してしまっているのです。

要は、私はこれ、今年買って一番損がなかったと思っている一方で、どうも他人には勧めにくい。「要らないじゃん?」と言われれば「そうですね」と言ってしまうのに、そこにウソはないけど内心、「生まれ変わっても必ず自分は買うけどね」と思っているという。

おすすめできるタイプの1つに、プレゼンをよくする人があげられます。

まず、時計見るふりしてメモが見られます。これはあるあるですね。

また、「あ、自分、いいこと言ったな」と思ったら、それをとっさに録音できます。これは、他ではやや難しいことかと思います。

もちろん、時間を計るのにもよく使います。もちろんこれは今どきどんな時計でもできることではありますが。

それと、開始前、開始後の心拍を計れます。とくに、普段から自分の平均心拍を知っておくと、意外とプレゼンで役に立ちます。緊張しがちな人にはお勧めです。

かりに、Apple Watchでなくても、次のテクニックは活用できるので、いちおう覚えておかれるといいかもしれません。

平均心拍より10%ほど高いくらいが、調子よくしゃべれます。私ですと、普段72のところ、80くらいだと調子いい。それより高いのは緊張しすぎ。逆にそれより低いと、うまく話せません。

Apple Watchで最近これを確認して、ある程度調整します。ある程度心拍は、速めようとしたり、遅くしようとすれば、そうできるんです。

ことごとく英語であるうえに有料ですが、細かく心拍をチェックしてくれるアプリもあるので、よろしければどうぞ。

HeartWatch. Heart & Activity Monitor for Watch

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16時にオヤツはよくてもマンガ読むのはダメな理由

第53回のきばトークにて、倉下さんとふと話していて、「たすくま」に頼るということの意味を1つ、思い出しました。

youtu.be

たすくまのデイリーリストに「これからオヤツ」と書いてあるのに、そこで「オヤツ」を先送りにしてマンガを読んだら、ダメなのです。必ず終わらない仕事が続出して、このブログも書けなくなります。

「オヤツ」とあるのは、わけがあります。16時であればすでに仕事がいくつかは終わっており、油断しがちな気分です。しかも疲れています。そこから800字程度書くことすら、そんなに簡単ではないでしょう。

そういう気分の時『大奥』でも読み始めようものなら、一気に8巻ぶんでも読みかねません。

 

大奥 14 (ヤングアニマルコミックス)

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しかし「オヤツ」を一気に8食分も食べることは不可能です。空腹を満たすと「元気になったような錯覚」を得ることもできます。マンガを読むことによって、それほど明確に何かの欲望を満たすことはできないものです。

また、おやつを娘と食べると、妻はその間娘の相手をせずにすむため、家事に何かしらの貢献を果たしたような空気が醸成されます。こうした空気は後々、仕事にやや集中を要したとき(このような時間帯に仕事に集中を要するようではダメですが)、風呂の時間が押しても妻の機嫌がいささか長く保つのです。

タスクリストのとおりに生きるなど息苦しいとよく言われますが、休憩時におやつかマンガのどちらかを選ぶかで、大きな混乱を招くくらいなら、どっちを選んだって幸せなのですから、混乱しない方を選びたいというのが人情です。

タスクリストのとおりに生きることで、気づかないうちに大切なものを失っているといった、ロマンティックで大げさなお話もありますが、そんな大きな話はどこにもありません。おやつを食べるかマンガを読むかは、判断に苦しむ微妙な差異で、リストがなければ休憩時にどっちを選んでもいいようなものでしょう。

しかし、こんな些細なところで、人はタイムマネジメントに失敗します。その失敗によって失うものだって、見ようによっては別に「大切なもの」と言えないくらいです。最悪でも、もしかすると、原稿の締め切りを1日落とす程度か。

しかし、なるべく予定どおりにいくなら、社会人としてはその方がマシでしょう。

大好きなマンガを読めず、唯々諾々とおやつを食べる私は、iPhoneの奴隷か? そう考えるのはやっぱり大げさというものです。

忙しいときほどタスク管理!

「飼い犬をトリマーに預け、ジェーンを幼稚園に迎えに行き、帰りに買い物をして、犬を取りに戻ってから帰宅」といったバタバタな毎日をやり過ごすために、脳内の海馬と前頭前皮質がハイレベルで連携しています。

警告! 真夏に「子どもを車内に置き忘れる」のは他人ごとではない | ライフハッカー[日本版]

 

元記事のテーマは深刻すぎて、誰もこの問題を「タスク管理」で対応しようと思わないかもしれませんが、「タスク管理」でも全く同じ警告を随時出してはいるのです。 

すなわち、

  • 人の記憶は強いストレスの影響下では予測しにくい変質を被る
  • 人の時間感覚は信頼できない

子供の後部座席置きっ放し問題は、タスク管理ではなく車のほうに解決策を取り付けるべきですが、ストレス影響下の記憶と、時間感覚をサポートするのは、タスク管理でやれることです。

「ストレス」の影響なのですが、忙しいときほどタスク管理から離れてしまうという意見はよく聞きます。しかし、次のような問題があるため、忙しいときに感覚頼りにするのは、合理的ではないのです。

ストレスや予期せぬ状況に直面すると、脳幹神経節(習慣的行動を司る)と偏桃体(感情処理を司る)が、そのスケジュールを狂わせるように働くのです。あなたは目の前のストレス要因でいっぱいになり、トリマーと幼稚園をすっ飛ばしてスーパーに直接向かってしまったり、最悪のケースでは、後部座席にジェーンを車内に置いたまま買い物をしてしまうのです。

警告! 真夏に「子どもを車内に置き忘れる」のは他人ごとではない | ライフハッカー[日本版]

興味深いことに、脳内では頻繁にこの種の「判断主体の切り替え」が行われているにもかかわらず、「私」はそうは思わない。

ちょうど、王様が、さっきまでは慎重な大臣を相談役にしていたのに、急に好戦的な将軍に相談相手を切り替え、しかもそのことに気づかないようなものです。

 

 

「ラジオ体操のスタンプ効果」は認知資源の節約ができるから

 

nokiba.hatenablog.jp

 こちらの記事の続編なのですが、まず私がここで「意欲」といっているのはもちろん「ラジオ体操」なら「ラジオ体操を続けたい」という意欲のことです。意欲一般をさすものではなく。

「あいつは意欲的だ」など、「意欲一般」を指すような「意欲」の使い方も確かにあります。この記事では誤解はないと思いますが、もともと「ラジオ体操はいいものだから、毎日続けたい」という「意欲」のある人には「スタンプ」が効果があるだろうと思うわけです。

「やる気のないヤツは、何をやってもムダだ」というようなことはない、という話です。「ラジオ体操」は毎日続ける気になれるが、会社に行くとやる気がなくなる。そんな人はざらにいます。「意欲」とは個別具体的な対象と密接にリンクするものです。

もともと、たとえば健康な食事に気をつけている人になら、どんなことでも、損にならない限り有益に思えるということが、「ラジオ体操のスタンプ効果」なのです。

糖分を控える食事を一食取ったら1円もらえる、というインセンティブが有効なのは、もともとそういう食事をする気のある人です。その人からしてみれば、そもそも糖分を控えたい。糖分を控えることができれば、十分に満足できる。その上お金がもらえるなら、悪いことは何もない。

しかし、もともと糖分を控えたいなどとあまり思わない人に、一食1円もらえるのは、インセンティブになりません。糖分を控えてまでおいしくないものを食べて、人生幸福なのか? そもそも糖分を控えることは本当に健康にいいのか? そう思っているところに1食1円、1年で365円もらえたとして、何になるでしょう?

ラジオ体操のスタンプも、ラジオ体操するくらいなら家で寝ていた方がマシだという人に、スタンプは何のインセンティブにもなりません。ラジオ体操ができればすでに満足がいくからこそ、その上に積み増されることは何でもインセンティブになるという話なのです。

そしてラジオ体操の場合、「続けたい」わけですから、「続いている」ことを記憶想起するより、スタンプで一目で確認できるなら、認知資源の節約になります。この認知資源の節約というのは感覚的なもので、実感すると強いインセンティブになり得ますが、イメージしただけでは大した意義が感じられないでしょう。

一見無関係ですが、さいきんごりゅごさんのブログにあった記事から、認知資源の節約による大きな開放感が伝わってきました。

「夜になったら電気をつけて、朝or寝る前に電気を消す」という毎日の玄関の電気のオンオフの作業を自動化してしまえば超便利やんということ。

このくらいの値段(1個3000円くらいのLED電球)であれば、朝晩に自動で電源をオンオフしてくれるだけでも買う価値は十分にあるのではないかと。

goryugo.com

これを読んでも多くの人は「超便利」に誇張を感じてしまうでしょう。でもやってみるとおそらく「超便利」なんだろうと思います。脳は、認知的負荷を、それほどまでに嫌うのです。

 

Apple Watchをつけっぱなしで寝る人にはシアターモードがオススメ!

家族と一緒に寝る人はもちろん、自分だけで寝ているとしてもシアターモードにしておくのがお勧めです。

applewatchjournal.net

まさにこちらの記事にあるとおりなのですが、音を消し、通知を消し、振っても画面がつかないシアターモードにすることで、いきなり時計が輝いて自分が目を覚ましてしまうという事態を未然に防ぐことができます。

冬はまだしも、夏は暑くて寝返りを打つ。すると角度によってはApple Watchが点灯してしまうわけです。

シアターモードにしておいても、朝の目覚ましはきちんとバイブレーションなどで知らせてくれるので大丈夫です。こういう、どの状況でどんなふうに動いて欲しいかというのは、個々人の事情もあって実に細かな設定の組みあわせになりがちなので、ぜんぶにきちんと対応してくれるApple Watchは、やっぱりちゃんとしているなーと感じ入ります。

なぜラジオ体操のスタンプが継続のモチベーションを高めるのか?

「ラジオ体操のスタンプ」だけでは理解されない時代に入りつつあるでしょうか?

Daily Deeds: Track Your Habits

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 こういうヤツです。↑

ちなみに、「たすくま」でも同じことができるようになっています。

 

nokiba.hatenablog.jp

 どうしてこれがしかし、継続へのモチベーションを高めるのか?

ひとつは、見通しが非常にハッキリしている「成果」だからでしょう。脳はとにかく、その成果がどの程度の価値であるかより、理解しやすい成果を好むようです。

利用者からすれば、1年間継続したところで365円にしかならないが、「何か認められたいという思いがあるのかもしれない」と同氏は見る。

techon.nikkeibp.co.jp

 

ただこの効果は、私が思うにもともと意欲がある人がやって初めて効果が発揮されるという気はします。

つまり、「ラジオ体操のスタンプ」は継続へのモチベーションを高めはしても生み出しはしないということです。

娘が苦手のプールをマンガで克服しつつあります

結論だけを急ぐ人のために。このマンガです。

 

ドラえもんの体育おもしろ攻略 水泳がみるみる上達する (ドラえもんの学習シリーズ)

ドラえもんの体育おもしろ攻略 水泳がみるみる上達する (ドラえもんの学習シリーズ)

 

 

私には驚きです。

私は泳ぎは得意な方で、3㎞走るのはイヤですが、3㎞泳ぐならまあ何とかなります。まあもう歳なのでどっちもイヤですね。

ただ、5歳の時にはもう泳げたので、顔を水につけることもできないというウチの子の言い分が、いまひとつよくわからなかったのですよね。「つければいいじゃん」と。

それでも学校でプールが始まり、プールが苦手なあまり「アヒルさんグループ」(真偽不明)とか何とか言われ出すと、親として何かしなければならなくなる。しかし、私には実は「顔を水につけるコツ」なんかわからないのです。

なににつけてもこのシリーズの学習まんがをまず読みたがる娘に、上記のように水泳まであったのでともかくも買ってあげたら、少なくとも顔に水をつけられるようになったんです。私なんかからするとなんのこっちゃな話なんですが。

Apple Watch、外出時は右手。帰宅したら左手

Apple Watchは「すごい時計」なため、はめる手によって表示の向きを変えられるんです!

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で私は、外出するときには右手に、家に居るときには左手に、はめるようにしてます。

なんでそんな面倒なことをやるのかといえば、電車に乗るとき、改札をピッと通るには、右手にはめておく方がやりいいからです。

しかし、改札を通らないなら、時計は左手にはめているのが私には自然なため、帰宅したら元に戻すわけです。

コンビニなんかでも左手にハマっていた方が交通系ICセンサーが置かれている位置に合っているため、やっぱり左手がいいのです。

問題はこれを忘れるということなのですが、私は「たすくま」があるので、外出するタスクがあるときには、忘れずにちゃんとやれます。

 

目的のためにはゆっくりがんばり、目標のためには締め切りを定める

目標と目的というのは何かしら話題になるので、いつからか考えるようになってしまった言葉なのですが、「ぶっちゃけどっちでもいいんじゃ?」という時が個人的には多いです。

一方、ときどきタイトルのような使い分けをしている自分もいます。

特にやはりこれは切羽詰まりかけてくると、いったん考えるといいますか、そういう感じです。

時間やお金に困りつつあるとき、人はやはり「意識高い系」を意識しないわけにもいかなくなる、ということです。

そうなるとやはり私は「目標」を設定します。通常期は「目的」で事足りるのですが。

目的というのはふつう、再現性があります。「健康」を目的に運動するというのは、健康を目標にするというのと言い換えがききません。

健康というのは再現性のある状態で、「明日だけ健康でいられれば良い!」というのは異常な考えかたでしょう。

非常に再現性を意識して、確かに再現性の高い状態を維持できている人は、やはり目的意識がとても強い、と思います。

一方で「目標」というのは、再現性より一発勝負。長打力アップを目的とした練習でも、目標はホームラン王。ホームラン王になれるのは、通年で1人です。

いつもは目的志向で、人はいいと思うんです。再現性の高い「よい状態」を維持したいというのは動物として自然ですよね。

が、事態がどうにもこうにも・・・となったとき、ややカンフル剤的に「目標」を設定せざるを得ないときもあって、そういう時にはポジティブに目標設定してそれをクリアするのが「正解!」ということもあるはずです。

「今週中に2万字を書く!」とか。こういった再現性の感じられない目的というのはふつうあり得ないわけですが、目標というのはしばしばこうしたものであり、これを達成することによって窮地を切り抜けられたりもする、わけです。

最近Evernoteの関連検索がすごくなってきた

 最近、こんな本を買いました。

文学効能事典 あなたの悩みに効く小説

文学効能事典 あなたの悩みに効く小説

 

 珍しく書店で見かけた本を買ったのですが、実はその前から、Amazonかなにかで見かけ、Evernoteにクリップしてあったんです。

そんな本はもちろんざらにあるわけですが、今読みたいいくつかの本の中で、なぜこの本を買う気がしたんだろう・・・とよくよく記憶を辿ったり、無意識を覗こうとがんばってみると、なんか、こういう本を読みたいという気分を以前、倉下忠憲さんと喋ったりしたような記憶がよみがえってきました。

無意識の記憶には、キーワードがからんでいて、そのキーワードは、集合知とかAmazonランキング、といったものでした。

自分と倉下さんが喋りそうなことといったら、アマゾンランキングにのっていないような、自分が読みたそうな本のことくらい、AIか「キュレーター」が教えてくれそうなもんだとかなんだとかいったことに違いないという気がしていたら、不意に、自分とも倉下さんともぜんぜん縁遠そうな人が、そういうことを言っていたことがきっかけで、そんな話をのきばトークでした、という記憶がおぼろげながらよみがえってきたのですが、それがいったい誰のどんなTweetだったか、もちろん思い出せず、少しもやっとしていたのです。

www.youtube.com

のきばトークぜんぶ聞き直せば、あるいは何かを思い出せるかもしれないが、まさかそんなことをする気はぜんぜんしないし。まあもちろん、思い出さなくてもなにも困ることはないだろうし、思い出してもそれほどトクすることがあるわけじゃないだろうけど、思い出したいことを思い出したいというこの気持ちは、なかなか理不尽に根強いのです。

そうしたらなんと!Evernoteが関連検索で教えてくれたというわけです。この本のクリップの関連検索に「ランキング以外の本で読みたい本がなんとかかんとか・・・」といったメモがピックアップされ、さらにそのメモの関連検索に、竹熊健太郎さんのTweetが。

 ちょっとびっくりしました。そしてとてもスッキリしました。まあ、やっぱりただそれだけのことではあるのですが。

Yahoo!防災速報の類いはとりあえずいれておくべき

emg.yahoo.co.jp

横浜でセミナー中。

私はこの種の表現力はありませんが、「死ぬかも・・・」と思っちゃいました。

大げさなんですが、ちょっとした雷恐怖症なんです。

しばらくは何かを喋っていたつもりなんですが、何を言っていたのかわからなくなっていました。

ただ、Apple Watchのバイブのタイミングからして、このとき一番的確だったのはYahoo!防災速報でした。

私はこの手のものはいろいろいれていますし、まあ今までは、どれかが何かを教えてくれたら見ておく、くらいでしたが、今後はこの速報を信用して、建物に入ったり避難しよう!と心に決めた次第です。

Ulyssesはサブスクリプションにしますが

まず、これほどのサービスを月額数百円で悩む自分がどうかと思うんですが、それでも、悩むんですよね。

なぜ悩むのかとあれこれ考えてみた結果、これがデジタル時代の難しさなのかな、と。

「自己投資」という言葉が私は苦手で、この語を駆使すればいくらでも無駄遣いができてしまうわけです。

娘にお菓子を買ってやるのは、全然自己投資ではありませんが、それには「実態」があります。カロリーも。

しかし一回おなかに入れてしまえば、それっきりですね。

精神的なものが急速にデジタル化されてきて、価格は事実上崩壊しかけています。そんな中で「ソフト」を作る側は「実態がない」ものを生み出す勢力であるため、内部の「格差」が広がっているわけです。

いいものを作る人たちは、少なからず身を粉にして働いていて、だんだんボランティア化していきます。だからといって「応援のため」とか「自己投資のため」とかいっているうちに、デジタルサブスクリプション関連費用の総額があっという間にウン万円になりかねない。

いや、いいんです。ウン万円になっても。ただしそれは、物理的なものに支払える収入を自分が確保できてからでないと。

睡眠分析ならAutoSleep

Apple Watchを購入して以来ずっとやりたかったことの1つに、「自動睡眠分析」がありました。

私はそもそも一日中「たすくま」に行動の開始と終了時刻を「自己申告」しているので、いつ寝ていつ起きたかを知るだけなら、睡眠アプリなんて必要ないのです。そんなのはすでに完全に分かっているわけですから。

ただ、睡眠ログを正確にとるのが困難なのは、「いつ眠りに落ちたか」を自己申告するというのが容易とは言えないこと。原理的には不可能に近い。22時に布団に入ったとして、眠りに落ちたのは22:12だった。この「睡眠開始時刻」をどうやったらタスクシュートに記入できるでしょう?

起きた時刻、ならできるんですが。

まあ、そんな細かいことに気にすることもないわけですが、結局「睡眠時間」というのは布団に居る長さではなく眠っている長さなはず。私は布団に入るとだいたいすぐ眠れるほうですからいいのですが。

しかしApple Watchなら、分かってくれてもいいはずなんです。いつ私が眠りに落ちたかを。心拍などを加速度センサーでモニタリングしているなら、分かりそうなものです。つまり、「いつ寝たか?」をいちいち申告しなければならない睡眠アプリというのは、ダメだということです。

で、この希望を叶えてくれそうなアプリが、今のところ、AutoSleepというわけです。

AutoSleep」が凄いところは、AppleWatchを利用した睡眠トラッカーであるにも関わらず、AppleWatch向けのアプリではないというところ。

AppleWatchを着けたまま寝ることで睡眠中の体の動きのデータや心拍数を分析してくれるので、まったく操作不要の完全自動で睡眠を分析してくれます。

applewatchjournal.net

まさにそうなんです。睡眠分析のために、Apple Watchを操作する必要はないわけで、時計はとにかくデータ収集をしてくれればいい。アプリはiPhone側だけにあればいいはずなのです。このアプリはまさにそういう思想設計になっていたので、即購入しました。360円です。

記録をとってみて最初の発見は、とにかく私は「布団に入ると数分で眠りに落ちる」ということと、心拍がはっきり遅くなるということ。心拍はもちろんみんな遅くなると思いますが、自分はだいたい25%遅くなるというのは、初めて知りました。そんなの普通は知らないですね。

腕時計はめたまま寝るのは・・・という向きはあると思います。私もそうです。ただ、家族と一緒に寝ている私としては、これは外せないのです。目覚まし時計の音がなくても、起きられるというのはすごくいいのです。家族を起こさずに自分だけ起きられますからね。

 

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途中でコンビニに寄るにはどうしたらいいか?答えはGoogleMapで

運転している人の気持ちがよく分かってるなー

Googleのルート検索を使っていて、つくづくそう感じました。

沖縄のセミナー会場に向かう途中、昼食をとっていったら、時間的にどうなるか?

そういうことをさっと知りたいと思ったら、Googleに限ります。カーナビではとてもではないけれど、やっていられません。

こういうのですよね!知りたい情報は。

とにかく知りたいことがあったら、この画面の右手上方の虫眼鏡アイコンをタップすればいいのです。

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喫茶に寄ったら時間的にどうなるかも、もちろん知りたいわけです。

寄るためのルートがどうであるかも、知りたいのです。

つまり、タップすれば即座に次のように表記されるべきなのです。

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これぞまさにタスクシュート!こういうのが分かると安心できると思いませんか?

運転中にこうした安心感が得られるというのは絶大です。事故も減りそうです。

仕事中にもそうだと思うのですが。

「いつまでもゴロゴロしていたい・・・」という気分から立ち上がるために自分がしていること

最近これについて考えています。

学生時代には、何しろこれで悩みました。

いまでは、これで悩むことが、なぜかなくなりつつあるのですが、どうしてなのか?

実家に帰ってきて、畳が広く、ゴロゴロできる機会がふんだんにあるので、ゴロゴロしながら考えています。たしかにこれは気持ちいいし、起き上がりたくなくなるのも分かりますな。

結局私がどうやって起き上がるかというと、「たすくまを見る」ことによってなのです。つまらない結論だと思います。多くの人にとって。

ゴロゴロしているとき、人は何を考えているんだろう。私は、性格的にやや抑鬱気味のため、メランコリックになりがちです。人生や対人関係について、どうせ分かってもらえないし、面倒くさいし、いっそのこと・・・という風に思考が働きやすいのです。まあ子供っぽくて恥ずかしい話でもあります。

よく思うことなのですが、このメランコリーを「やめる」というのは良くない気がします。

そこで、やめないままに何かをし出すというのが、方法論としては望ましいかなと思うわけです。

そこでこういうのを見るわけです。これらは、私にとっては「価値あること」のカタマリなので、メランコリーに浸っていることとすくなくとも「拮抗する」力がある。しかも、ゴロゴロしながらではできない。

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大事なことは、価値観を変えることではないということです。「どうせ誰も分かってくれない」という価値観と「瓶ゴミを出してからバター解凍する」という価値観は、突き詰めると対立的です。これを解消しない。解決もしない。棚上げにしておく。そしてそのまま、動き出す。動きながらでもメランコリーに浸ることも、できなくはないからです。

気にかかることがあって、仕事が手につかない、という話をよく聞きますね。そこを、気にかかることをずるずる気にしつつ、仕事を前に進めてしまう「ロボット」を身につけるわけです。

そうするには、頭の中で気にかかることを気にし続けるより、紙に書き出しておいて気にする一方で、頭では仕事を進めるという「心理的なマルチタスク」を要します。

「どうせ誰も分かってくれないし、やる意味ないけど」という気分のことは少なくありません。しかし、気持ちはそれでいいわけです。

でも行動としては「たすくま」に沿っておく。すると徐々に、「やる意味ない」ほうがいつしかフェードアウトしています。