昨日打ち合わせをした席でいただいてしまったのがこちら。
初めて読んだわけではなかったのですが、面白い。けっこうとても面白く、こんなに面白かったか?と思ってしまったほど面白かった。
ある程度は漫画の方で、なんとなく「祖父ともぞう」や「父ヒロシ」のことを知っている気になっているせいかもしれませんが、なにも難しいことを気にする必要などないという気にさせてくれます。
どこか引用しておきたいのですが、あいにくこの種のエッセイの面白さというのは、前後関係が外れてしまうと「真夜中に思いついたギャグを電話で友人に教える」になってしまうのです。これはなんなのだろう。
電車の中で読むのが危険なのです。どうしても笑いをこらえられなくなるからです。このへんも、真夜中のギャグと似ている。
というわけで、『もものかんづめ』はアタマから通しで読むのがオススメです。だいたい役に立つ本というのは、そういう読み方をしないほうがいいものです。
ところでいきなり話題が変わりますが、今渋谷で毎月1度土曜日に、倉園佳三さんとセミナーを共催しています。
こちらは、はっきり言って私が今までやった中でも、非常に有意義なセミナーだと勝手に考えているのですが、募集も少人数ながら、それが満員になることがないというレアものです。
もしも『もものかんづめ』でもちっとも気が晴れないという方がいらっしゃったら、こちらのセミナーをのぞいてみてください。