佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟の公式ブログです。なるべくならお役立ち情報を出していきたいと思っています。

【タスク管理】

『社会心理学講義』はとても面白い本です。タスクシュートに心を読み取られる体験

被験者にスライドを見てもらい、いつでも好きな時にプロジェクタのボタンを押して次のスライドに移動するよう指示する。 ところがボタンはプロジェクタに実際には接続されておらず、ボタンを押しても何も起きない。 その代わりに被験者の脳波を測定し、指の…

レビューの解像度を上げる

「24時間のリストの中の、24時間分が100%満足できるものだと、確信をもって評価できるようになる。」ここですねw「結果として、リストからあふれるタスクというものは」たっぷりある自分には、まだまだ遠い(この間隔がグッドバイブス的ではないのだと思い…

タスクシューターはグッドバイブスへ急ハンドルを切らなくていい

最近の私の「変化」について不安をおぼえている人へ向けて、この記事を書いているわけです。 もちろんべつに心配はいらないのです。 何度か書いているとおり、そもそもタスクシュートとグッドバイブスは、相反するものではありません。 タスクシュートが言っ…

「コツ」は本気でやること

毎度タスクがはみ出すのはなんとかしたい(削除も手間がかかる)というのはあるんですが。 だから佐々木さんが余裕があるようになったとかやったことは以前より増えているというのがどこから来るのか是非コツを知りたかったというのはあるのですが、一言で言…

「できる」ことは基本、「繰り返しできる」ことなのである

「ルーチンタスク」は大事なのです。 というのがタスク管理的に「ルーチンタスク」(リピートタスク)を中心に回す理由です。 そもそも私たちは、毎日、異なる日、異なる自分を生きています。その自覚はたしかに難しいですが、考えてみればそのはずです。 とい…

タスクシュートの「見積時間」をどこまで重視したら良いのか?

見積時間であれ、「今日の予定」であれ、要するにあのリストにはどこまで縛られるべきか? というご質問をたびたびいただきます。 まったく縛られる必要はないのです。 というのが私からの答えになるのですが、 「ならなんのための予定ですか?」 という疑問…

タスクシュートはユーザーのタスク実行力を強化する

歯ブラシやクシがいつも置いてあるところに置いてないと困るし、あるはずのトイレットペーパーがなくなっていたら困るのだ。 ましてや自分が飲むはずになっていた牛乳がなくなっている…・・・なんていうことだ、オレの朝はめちゃめちゃじゃないか。 ふだんから…

なぜタスク管理にアウトライナーが欲しくなるのか?

タスク管理とは、記憶術の一種だからである。 たぶんこれが答えになるのだと思います。 記憶術と言えば 良い国作ろう鎌倉幕府 あたりが有名ですが、記憶術を使うのはなんと言っても「記憶力」を「使わずになんとかしたい」からでしょう。 記憶力と言えば「受…

タスクシュートという記憶術

カレンダー覚えが「一般的な記憶力の範囲」をはるかに超えるという理解も苦笑である。 なぜなら「カレンダー」と呼ばれる物自体が、人類の生み出した偉大な「記憶術」の一形態であったわけで、そういう「カレンダー」という存在そのものすら著者は一度たりと…

絶対にやることであれば、タスクリストに追加しておいた方が、タスクを片付けやすくなる

タイトルが長くなりましたが、そのまんまです。 たとえば私が「トイレ」とか「お風呂」をタスクリストに入れておくのは、それは必ず終わらせることができるという意味もあるのです。 行くまいとしても、行ってしまうのがトイレだから。 「やるかやらないかわ…

タスク管理は未達事項を気にしなければうまくいく

未達とはつまり「やってないこと」です。 タスク管理で何より大切なのは、 いま何をやっているか ですが、次に大切なのは 何をやったか です。 いちばんどうでもいいのが これからやること です。 未達が多いとか、締め切りに遅れそうだとかいうのは、タスク…

心理的緊張を「転用」しない

モチベーションが低下した状態から再びタスクの処理に戻る場合ですが、邪魔者が山ほどいると思います。 机の上は片づいていないし、メールは返していないし、洗濯物も溜まっているでしょう。 それらに触ったら終わりです。わかりますね? 発達障害の僕が「食…

何をするにせよ、やるだけのエネルギーは十分にある

「それをしようと思っただけで疲労感でいっぱいになる」 というもっともな反論を思いついたところで、昨日は打ち切りました。ぜひ皆様も、こういう中途半端なところで作業を途切れさせるというライフハックをときどきは用いてください。 続きがやりやすくな…

先送りを防止するための具体的方法と気持ちの整理

面倒なタスクを抱えてる時の感覚が「ずっと10kgの荷物を抱えて歩いてる(→ストレスなので何とかして早く処理しようとする)」派と「思い出した瞬間だけ100kgの荷物に押し潰されて身動き取れなくなる(→一旦忘れてる間は普通に歩けるので結局処理できない)」…

先延ばししない人なんていない。タスク管理はゲームです

私の場合、仕事の締切は守れるのですが(着手がめちゃくちゃ遅れることはある)何かの振込とか役所の手続きとかプライベートに関わることだと本当に一切できなくなる心のどこかで「最悪自分が困るか謝るか重い罰を受ければいいや」と思ってしまってる所があ…

タスクシュートはなぜわかりにくいのか?

エンジニアのための時間管理術 作者: Thomas A. Limoncelli,株式会社クイープ 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン 発売日: 2006/10/19 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 11人 クリック: 322回 この商品を含むブログ (153件) を見る この本は、か…

自由時間は台風の目

台風19号一過、大変なことになっています。これをお読みの方はいまご無事でしょうか? www3.nhk.or.jp 私の住む町は一時、「台風の目の中」に入りました。一瞬でとてもしずかになりました。 GTDをはじめとし、タスクシュートも「これ」を目指します。自由は…

タスク管理は記憶力を強化するためにある

タスクシュートだろうとGTDだろうと、タスク管理の目的というのは 記憶力の強化 にあります。 現代社会は、少なくとも人類がいまのように初めてなった時代よりは複雑であわただしいため 記憶力を強化しないと、物忘れだけでも致命的なことが起こる 恐れがあ…

タスクシュートとグッドバイブスの交差点

直感的にそう見えるほど、タスクシュートとグッドバイブスに矛盾点はありません。 完全に重なるなどともちろん言いません。 しかし、非常に大事な交差点が少なくとも1つはあるのです。 タスクシュートを真面目にやっていて、それなりに「やる意義」を感じて…

計画のコツは先送りにある

先送りといえば罪悪感。というくらいのものですが、しかし計画を立てるというのは、実際には先送りとほとんど同じ事です。 いますぐその場で全部はやれないから計画を立てる。 計画を立てるということは例外なく、やったほうがいいことを後でやるということ…

一つとして「まったく同一のリピート」は存在しないからこそ

タスクシュートユーザーには話が早いのですが、そうでない方にも難しい話ではないと思います。 □朝食準備 というタスクがあります。 毎日やっています。やることはほとんどまったく同じ。実行する時間も同じ。かかる時間もほぼ同じです。 しかしながら、100…

「第1回 やる気が出る時間管理術」レポート

昨日のセミナーの肝はまさにここにありました。 ここにタスクシュート・デイリーログプラン式のすべてがあったといってもいいすぎではありません。 岡野純さんは、スーパーサラリーマンです。ひとり3役。 会社員 漫画家 お父さん やってみればわかります。…

Todoistを長期計画のために使う具体的な方法

Todoistは操作性に優れているツールですので、あまり細かな説明など不要とも思いますが、よくお尋ねいただくことなので、ざっと説明してみます。 まず私は長期計画について、親のタスクはリピートタスクに設定します。 このように予定日に「毎日」と入れて、更…

なぜデイリーリストが基本であるべきなのか

思いもよらないところから、ずっと探しているものが見つかるというのはよくある話です。 だから、畑違いの本を読むのは大事というのはありきたりですが、正しいのでしょう。 タスクシュートで「今日のリスト」を私は何より圧倒的に重視しているのです。しか…

プロジェクトもタスクシュートで管理はします

このへんには否定的な意見が多いのですが プロジェクトそのものをプロジェクト管理専用のツールで管理するとしても、結局プロジェクトの専用ノートを用意する ということになりがちです。 たすくまには「リピートタスクをレポートとしてEvernoteに送る」とい…

セクション、リピートタスク、プロジェクト、という「コンテクスト」

タスクシュートを使っていると、 タスクに必要なのはとにかくコンテクストであって、リピートとか、プロジェクトとか、セクションとかいうことが、そもそもみんな「@」なんだ! という説明しがたいユリイカに恵まれることがあります。 そもそも言葉というの…

すべてはタスクです。そしてリピートタスクです

今日のポッドキャストでした話は、一気にしゃべったのでわかりにくい場所があったと思いますので、補足します。 anchor.fm 要するに私にとっては、プロジェクトとはリピートタスクなのです。 粒度が少しだけ大きめの「タスク」は扱いにくいと思います。 それ…

凍てつくヒョウの降る朝に早朝ランニングするのは意志が強いのか融通がきかないのか?

平成最後の記事ですからずっと悩んでいた悩ましい問題を考え悩むことでしめくくりたいと思います。 きっと結論は出ません。 タスクシュートには、たっくさんのリピートタスクが発生します。 たとえば「朝食準備」というリピートタスクがあります。来る日も来…

部屋の片付けというのは比較的難しくない問題です

昨日、編集さんとうち合わせしてきました。 そのなかで「汚部屋」という問題はけっこう蔓延している問題だ、という話題になりました。コンマリさんのこととあわせてちょっと盛り上がりました。 Photo by Onur Bahçıvancılar on Unsplash しかし部屋の整理と…

何が何に影響するかわかったものではない

この日のポッドキャストは妙に盛り上がったわけですが、話の中身は決して分かりやすくはなかった気がします。 「空想の解像度」と私が繰り返し言っていることが出てきますが、私たちはほとんどいつもいつも、一瞬のちのことから、1ヶ月くらい先のことまで、…