佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

【心理学】

「うつ病九段」は読んでおきましょう

うつ病九段 プロ棋士が将棋を失くした一年間 作者: 先崎学 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2018/07/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (3件) を見る 先日記事に書いた本と違って、こちらはいわゆる「闘病記」ですが、いま一番オススメです。少な…

自閉症の人が飛び跳ねる理由を知るべき理由

逃げ足が速いと言われるのも、追いかけられると相手と自分との間隔が縮まるのが、おかしかったり怖かったりするので、つい逃げ続けてしまうのです。 自閉症の僕が跳びはねる理由 (角川文庫) 作者: 東田直樹 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版 発売日: …

集中できない人は他人の顔色をうかがう

いっぽうマルチタスクの誘惑に負けてしまうのは、たいてい、他者の期待や要求に応じねばならないという義務感に駆られているときだ。 すると本来、自分が優先したいと思っていたことを後回しにしてしまう。そんなとき、 あなたのなかにはたいてい「相手に高…

タッチタイピングで指への負担を避けるための心理ハック

普段からの心がけといった話になってしまいますが、簡単に言えば「ボタンを連打してもエレベーターは来ない」ということを常日頃から自分の意識に徹底しておくことです。 少し観察しているとそこかしこで見られる現象ですが、私たちは機械を生物のように扱い…

意志力は減るというよりも節約される

意志力が使えば減るエネルギーのようなものなら、それをできるだけ「温存」することが有効な戦略になる。 『スラムダンク』の流川君が、バスケの試合で前半を捨て、後半に集中したようなものだ。 しかしそれでは朝はたっぷり寝坊し、会議にはいつもギリギリ…

行動できない理由。不安

ひょんなキッカケで、TwitterのPRかな、『メーテルの気持ち』を大人買いして読んでしまいました。この先生は有名な方ですよね。名前はなんとなく知っていましたが、作品は初めて読みました。引き込まれました。 め〜てるの気持ち 1 め?てるの気持ち (ヤング…

物事の本質を見抜く能力と、シニカルになることと、発達障害と

こういう本を読んでいます。 発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術 作者: 借金玉 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/05/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 皆さんは世の中のさまざまな営為を眺めたとき、「これは…

ゴキブリだって仲間の目を意識するというのに

「人の賞賛や批判から超然としていられるようになる」 どだい無理な話だと思いませんか? 成績向上効果があるのは、タスクが簡単なときだけだった。 集中力を要するような複雑なタスクの場合、むしろ観客がいるほうが成績が下がった。 Zajonc, E. B., A. Jeo…

【心理学】行動科学と精神分析

フロイトとスキナー。 もはや「古典」といっていいと思うのですが、心理学史においてこの二人の名前はやっぱり水際立っていると思うのです。さすがにこの二人さえ知っていればいい、とは言えませんが。 この二人は、常識的には「これ以上ないほど意見が対立…

【精神分析】調子に乗ったらダメですか?

「調子に乗るな!」という心の声にひどく悩まされている人が、一定数いる。 日本人はなぜこの叱責をずいぶん小さな子どもにまで浴びせがちでありつつ、これの結果としてどういう事が起きるかについて、こんなに分析を怠っているのか、私としては不可解に思う…

【心理学】自己啓発にだまされないための心理学入門

少し荒っぽいタイトルではありますが、基礎的な心理学の知識が広まっていれば、こんなモノにそう簡単にコロッといかないだろうに、と思うのは間違っているのかもしれません。 たとえばフロイトについて十分に知っていれば、数多の自己啓発書の読み方がぜんぜ…

#野望の会 はびっくりするほど盛り上がっていた!

昨日、野望の会というイベントを見学させていただきました。 コーチの大下千恵さん( @yawn_c )が主宰されているイベントです。 oshitachie.com 最初から参加していたわけではないのでこっそり裏口から入るように部屋に行ってちょっと驚いたのが参加者の若さ…

他人はたしかに私の鏡である

ファンタジーにもよく「鏡」というものは登場します。 あれは不思議なものですから。 人形劇にアレンジされた「くるみ割り人形」は主人公のクララが時計の中に迷い込むお話ですが、鏡の中に迷い込む作品も多く、日本ファルコムの「イース」などはゲームであ…

いいことがなにもなくても、自分の正しさは守られなければならない

アガーフィヤ・ミハイロヴナにとってはじめての、水をまったく加えない方法で煮られているのだった。これはキティが実家で行われている新しいレシピを持ち込んだものだった。 これまでずっとジャムを煮るのをまかされてきたアガーフィヤは、リョーヴィン家で…

心理学を勉強するおもしろさ

通りがかりのアリは死骸を掴んで、コロニーから墓地と呼ばれるゴミ集積場所へ運んで、捨てる。 transact.seesaa.net アリは残酷なのだろうか? それとも、少なくとも仲間の死骸を墓場にはまとめるという意味で、少しは「死を悼む」気持ちをもっているのだろ…

脳科学というネーミングによって心理学を理解する

専門家の間では反対意見のほうが多いのかもしれないが、「脳科学」というネーミングはいいネーミングだと思っている。 ウケが良さそうだということはあるのだが、他にもある。 「脳科学」なら「脳」の「科学」だということがイッパツでわかるから。 「心理学…