佐々木正悟のメンタルハック

メンタルハックをテーマにおいたビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のワークスタイルを中心に書いていきます

心得とは、24時間続くPDCAであるから

「夫に死んでほしい妻」という記事を流し読みした。

穏やかでないタイトルながら、「離婚は大変だから死んでほしいと思う」という下りには、いまいち首肯しがたい。そこまで思うくらいなら離婚したほうが手っ取り早いと思うが。

ところでこの記事には最後に「ライフハック」があった。「妻に死を願われるようにならないためにも!」と、引きの強い展開になっているわけだ。

「ねぎらうことを忘れない!」

タイトルのインプレッションに比べ、このライフハックはマイルドすぎると言わざるを得ない。(とはいえ、ハックがないよりはあったほうがいいというのが私の基本姿勢ではある)。

しかし私がこの記事を最後まで読み通し、どうしても納得がいかなかったのはこの続きがなかったことなのである。

「ねぎらうことを忘れない!」

「●●を忘れない!」というのであれば、「もっともだがその方法は?!」と例外なく確認されねばならない。

人は、忘れるのである。

妻をなぜねぎらわないのか。プライドのせいだ。云々と記事にはあったが、私はそうは思わない。そういうこともありうるかもしれないが、もっと話はシンプルだと思う。

人は、忘れるのである。

何だって、忘れるのだ。

忘れてはいけないことだって、忘れるのだ。

だからこそ、私はいつもいつも、四六時中考えているのである。

適切なトリガーがないときに、人はどうすれば、なすべきことのことを思い出すことが可能なのか?

Omnifocusなどには、「ある特定の場所に入ったら、●●せよ」とリマインドしてくれるとかで、話題になった機能がある。

「妻に会ったら、ねぎらえ!」と表示させるリマインドが、記事のような話については必要である。

これは、人としてどうかといった話にすればいいというものではない。

コーヒーを飲むときには、砂糖は半分にすることを「常に」思い出すのは、容易ではない。

道義的か否かにかかわらず、私たちはかなり多くの「心得事項」を抱えて生きているが、適切なとリーガには事欠いている。

私は今のところこれへの解としては「日記とレビューを徹底するに限る」と思っている。が、もっとベターな解がほしいのだ。