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佐々木正悟のメンタルハック

メンタルハックをテーマにおいたビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のワークスタイルを中心に書いていきます

Kindle Unlimited はなるほど評価が分かれるだろうサービスだった

まず、個人的にはありがたいサービスですから、登録しましたし、しばらく継続もします。

このサービス、聞いた感じでは「すべてのKindle化された商品を、月額1000円未満で読み放題」と読まれるから、明らかにそうでないことへの不満がぬぐい去れないのでしょう。

正確な比喩はあり得ませんが、個人的には「月極会員制の電子図書館」といった印象を受けました。(10冊という限定にはますます図書館らしさがあります)。

図書館には「あんなに本がある」上に「どの本も無料で読める」ということで、本好きには天国のようですが「しかしこういう本は決まってない」というジャンルがあります。

たとえば「直近のベストセラー」は必ずしもない。コミックもかなり限定的にしかそろってない。そして意外に「真面目な本」でも、ありきたりな本以外にはなかったりする。

さらに図書館から大辞典類、非常に本格的な古典といった本を取り除くと、ちょうどAmazonのUnlimitedのような品揃えになります。

これでは評価が分かれるはずです。ようするに、自分が欠かさず買うジャンルがたまたまそろっていれば絶対にお得だけれども、そうでない人には、あんまりお得とは言えないわけです。(私には、たまたま欠かさず買うジャンルがよくそろっているんですが)。

ベン図をかいてみると(実際には書かないのですが)一番大きな円として「紙の本」があり、その内側に「Kindle化された本」があって、さらにその内側に「Unlimited」があって、それが「定額制」というのは正しいようなのですが、それが「唯一の選択肢」というのが不便です。

まだできないことなのですが、たとえば「光文社新書はすべて選べてそれは月額300円」とかなら、だいぶわかりやすいとは言えるのですが。もちろん、その場合にはいろんな「コース選択」が必要になります。

そして、「フルコース」は、ほぼすべてのKindleが月極で読めるとしなければ(最新刊はのぞくにせよ)、やっぱり少しおかしいでしょう。その場合、値段はもっとずっと高くてもいいと思います。

このようにすれば、ある最新刊が出たとき、自分のコースに入ってくるなら待ち、そうでなくて、しかもどうしても欲しければそれは買う。ただしそれは、他の「読み放題コースには入ってくるだろう」といったあたりをつけ、コースを増やすなり、「フルコース」にするなりを検討することもできるわけです。