佐々木正悟のメンタルハック

メンタルハックをテーマにおいたビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のワークスタイルを中心に書いていきます

私が「本を書く」などという長期仕事ができるのは、自分に自信がないからではないか

心理学的というよりは「見ていると」なのですが、

  1. 「自分に自信がない」という人はおおむねプライドが高い
  2. 本人は「自信がある」とは言わないけれど、ありそうに見える人はあまりプライドにはこだわらない

という傾向があるように、思います。

「本当の自信」とか何とか言いますが、自信があるように見えるのは、おおむね「即興的」な自己表現が上手な人に見えます。それが「本当に」うまいのかどうかは知りませんが、それが「本当に下手だ」というタイプはいます。私は明らかにそうです。

即興的な人間関係、即興的な自己表現(ブログやSNSはここに含まれるでしょう)が上手だと、気持ちよく生きていけそうです。良好なフィードバックを即座に得られるから、だいたい何をしていても気分がいいはずです。

反対に、即興的にはうまいことが言えなかったりする場合(あるいは自分でそう思い込んでいる場合)、「今に見てろよ・・・」となるでしょう。自分で言っていて、とてもめんどうくさい感じがします。

「今に見てろ」というのはつまり、自分に対する評価について、他人に修正を迫ろうというわけです。しかも出世払いと来ています。面倒くさがられるのは当然です。

今仁見手郎の秘密復讐計画表

即興的な自己表現が下手だろうと何だろうと、人は自己評価を高めて生きていきたいとどうしたって思いますから、即興がダメなら長期計画になるのは理に叶っているでしょう。「そうかい。みんなはそんなのがいいのか・・・だがいつか・・・」というのはつまり、「自分に自信がない」(即興的な評価を得られない)人の発想なのです。

この恨みがましさが色濃く長続きするほど、長い酷評にも耐え、孤独にも耐え、「自信がある人」の想像力ではひねり出せそうもない長たらしいものに注力できる、といったら、救いがありそうではないですか?