佐々木正悟のメンタルハック

メンタルハックをテーマにおいたビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のワークスタイルを中心に書いていきます

PVが大事でないとあえていうブロガーにとって「読者」とは何なのか?

読んでいてちょっと何かを感じさせられるブログってありますね。いろんな意味で。

「私は読者のことはなんとも思っていない!」

とか

「私はPVなどまるで気にしないっ」

とか言われますと、読んでいる私は何なんだろう・・・と気にも留めないまでもかすかには思うわけです。

それとはまたちがう文脈のことですが、シゴタノ!で「観察者効果」がじっくりと取り上げられていました。といっても物理学でいうこの問題と、心理学でいうこの問題とは、けっこうちがうわけですが。

cyblog.jp

唯物論的な科学が非常に力を発揮した頃、この問題はまだそんなに顕在化していなくて、「実験結果に観察者が影響をおよぼしたら、そりゃダメに決まっているだろう!」と直感的に思われていたはずです。

しかし現実の世界はそうは決していかないわけで、どんなにお医者さんが「科学的」だとしても、たとえばまったく効果のない中身の空っぽの「クスリ」を手渡すのが、お医者さんだった場合にはよく効いたりしてしまいます。

精神分析の世界ではそもそも観察者が効果を及ぼすことそれ自体が「治療」の重要な要素を担ったりして、それを「転移」と呼んだりするくらいです。

ブログを書いたりSNSに参加することになって、ちょっと突っ込んで活動を始めると、とたんにこの問題を強烈に意識し始める人がたくさんいるはずです。たくさんの人に読まれることに価値があるのか。1人でも読んでくれればそれでいいのか。チヤホヤされたいけど、中身がまったくないままチヤホヤされているように見える人もいるし・・・。

そもそもまだまだチヤホヤにほど遠い人間は、一体誰に向けてブログを書けばいいのか。よく言われるように「自分の心の中に読者を持つ」べきなのか。

ちなみに私は、もうどんなアドバイスともちがっている自分がいて、その自分が書いています。たしかに「自分の中の自分」に向かっているようでもあります。しかし、リアルなSNSの反応を気にしている自分もいます。しかし、そんなことを気にしない自分も大事です。不意にPVが跳ね上がると不意にモチベーションが高くなりますが、その翌日にはブログが書けないということもあります。

かと思えば、どんどん低調になっていることがまったく気にならないということもあり、でもずっと低調なのがいやになってかけなくなったりもする。

というところです。これが正直なところです。