昨日、いつも通り倉下忠憲さんとのきばトークをお送りしました。
テーマは、未来志向と過去志向とセルフイメージについて。
何が何だかよく分からないテーマかと思いますが、「ほぼ日手帳」って、ありますね。
あれは、手帳、なのか、日記、なのか。どちらに見えますか?
基本的には日付だけが印字されているノートでしかないものが、この世の中にはたくさん売られています。
あれは何か?と問われたとき、見方が二通りあるんです。
「あれは手帳ですね。予定とかを忘れないために書いておきます」という人と
「あれは日記ですね。会った人とかのことを忘れないために書いておきます」という人があります。
どちらも「忘れないため」に書くのですが、忘れたくないことの方向性が違います。
自然と未来方向のことを気にする人と、自然と過去方向のことが気になる人といるわけです。
これが、タスクリストとライフログにも当てはまり、セルフイメージにも関係しているんじゃないかという私の憶測があるんですね。気になる人には動画を見て欲しいと思いますが、私の結論だけ言うと、未来志向だけでいく人はよほど自信家でないと難しい、と思うのです。