佐々木正悟のメンタルハック

メンタルハックをテーマにおいたビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のワークスタイルを中心に書いていきます

みんなでタスクを共有するなら Trello が使いやすい

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https://trello.com/tour


この画面から推測されるとおり、タスクはカード形式で、上下左右にドラッグして動かすことができます。

他にも機能は様々ありますが、この点がやはりいちばん目につくところでしょう。

「直感的な操作ができる」というのは、「他の人から見ても同じように見えるだろう」という程度の意味に使われていることが非常に多いものです。

世の中がアナログ一辺倒だった時代には、そうそう「直感的に」などと言われることはありませんでした。物理的なものの場合、「他の人の目にも同じように見えているだろう」というのはおおむね自明のことだったからです。

ところが今の時代「相手も同じものを見て、同じように思っているんだろうか?」ということがしょっちゅう心配のタネになります。そして、この種の心配をしなければいけない立場の人、もしくはとにかく心配性の人は、安心する必要があるわけです。

タスクシュートのように、自分だけが使うツールであれば、そういう心配は要りません。自分のタスクリストが他の人の目にどう映ろうが、知ったことではないからです。

しかし、たとえば1つのメールを共有したとき、そのメールの差出人が「すごい怒っている」と見えた人にしてみれば、共有者が同じように見ているかどうかが、問題になります。

「早く対応しないと!」と思っている人からすれば「え、まだ見てないけど・・・」という共有者の対応は、それ自体心配の種であり、できれば早急になんとかしてもらわないと落ち着きません。

Trelloを使うと、少なくともある「懸案事項」を共有者が「対応中」なのか「見てもいない」のかを、目で見て判別できます。アクションを起こしていないということ自体がハッキリ見える。それが「共有タスク管理ツール」では重要な要素なんだろうと思います。

「どうせみんなきちんと使わないし見てもくれない」とはよく言われることですが、それはしようがないのです。タスク管理に限りませんが、この種のツールは「90%以上心配性の人がいじる」ものなのです。

「心配性の人」の安心材料としてどのくらい機能するかが大事です。