上のタイトルは、シゴタノ!に私が書いた記事のことなのですが、昨日のきばトークの57回目で、大橋悦夫さんとトークしているうちに、もう1つの大事な話を思い出しました。
これは、継続して早起きするためというよりも、早起きを決意したタイミングでのことでしたが、早起きを開始したまさにその日にやったことがあって、それでうまくいった可能性があります。
早起きをはじめたのは、ものすごく寒くて暗い時期のことだったのです。
私は内心でその日「こんな日に早起きできたんだから、今後はうまくいきそうだ」と思ったものです。
ちょっと続ける自信がないようなチャレンジについては、こういうやり方を試してみると、いいかもしれません。
「今日が最悪」というタイミングでスタートを切るのです。
一見やけにストイックなようですが、初日のモチベーションはだいたいにおいて高いものですし、同時にスキルレベルは最低です。
今後上がっていくのはスキルレベルで、下がっていくのはモチベーション。
そう考えると、最悪の経験を初日でくぐり抜けてしまうのは、妙手だと思うのです。
モチベーションが下がる中でも、今後は相対的に楽にこなせるようになるわけですし、いずれやってくる「何のためにこんなことを?」という日にも、「でもまあ大変なことでもないから、昔に比べれば」と考えることができそうです。