佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

マンガ家の福満さんはいっつも不安がっている

 

終わった漫画家(1) (ヤングマガジンコミックス)

終わった漫画家(1) (ヤングマガジンコミックス)

 

 

新作が出ていて、相変わらず主人公が笑わせてくれます。

とにかく福満さんの乗り移ったような登場人物は、すぐ不安になります。特に男の人はそう。

なにかというと不安がり、失職する不安、売れなくなる不安、老後の不安、経済的不安、病気になってるんじゃないかという不安。

私も保証のないフリーランスなので気持ちがわからなくはないですが、それにしてもこれだけ売れていて、こんなに不安がることもないんじゃないかと思いますが、そういうわけにもいかないのでしょう。

不安というのは、精神分析的な世界だと、たぶんおおむね正常な「心の反応」で、フロイトに言わせればそもそも「正常人」とは「神経症者」のことだそうなので、不安だということは「気は確かだ」ということになるんでしょうが、それにしてもここまで不安にさいなまれていたら、大変なんだろうけど、慣れてしまえばそうでもないのかもしれません。

なんにせよ、福満さんの創作の源泉はほぼ間違いなく不安に端を発しているので、福満ファンの私としては、不安で描けなくならない程度には不安であり続け、元気にどんどん作品を出していって欲しいと願わずにはいられません。