佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

ゴキブリだって仲間の目を意識するというのに

「人の賞賛や批判から超然としていられるようになる」

どだい無理な話だと思いませんか?

 

成績向上効果があるのは、タスクが簡単なときだけだった。

集中力を要するような複雑なタスクの場合、むしろ観客がいるほうが成績が下がった。

Zajonc, E. B., A. Jeomhartmer & E.M. Herman(1969) Social Enhancement and Impairment of Performance in the Cockroach Journal of Personality and Social Psychology 13(2):83-92

 

これは人間の話ではないのです。

これはゴキブリの話なのです。

ゴキブリですら「観客」(仲間のゴキ)がいるなかでは、タスクをやる気が高まるので、タスク能力が向上する。

しかし、難しいタスクとなると、仲間の目が気になって、パフォーマンスが低下します。

あんなに単純な動物ですら、そうなのです。

「承認欲求」が強いのです。

この複雑な大脳を持ち、しかもその大脳の発達は社会性を獲得するためだったという人類が、そんな承認欲求から超然としていようだなんて。