佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

最近買ってまったく後悔していない2つのガジェット。Apple WatchとKindleの共通点

Apple Watchというのは、きっと買う前にはかなり否定的な気持ちの人が多いと思います。アーリーアダプターであってもです。私もかなり躊躇しました。

ただの時計であったらどうしてくれるんだ?」

という思いが先に立つのです。なぜなら時計だからです。

ところが、世に5〜100万円の時計はざらにあります。ということは、価値観次第とはいえ、Apple Watchは買って後悔しなさそうなガジェットなのです。ただの時計であっても。

私たちは、買うときには「値段」のことをいたく気にします。しかし、買って時間が経つと、いくらで買ったかも思い出せなくなるものです。目の前のスマホやパソコンはいくらで買ったか覚えています?

「十分元を取った」というセリフを時に耳にしますけど、あれは買ったことをいくぶんなりとも後悔しかかっているときに自分の気持ちに歯止めをかけるためのセリフ、と私は解釈しています。「後悔なんかしてないゾ!」と。

時計は、そういう気持ちにはめったになりません。時計というのは、持ち歩くものではなく身につけているもので、身につけているものはよほど不快でない限り、「すでに使いまくっている」わけですからそんなに後悔しないのです。

服の着心地が悪くないかぎり、服を着ていることに後悔することはほとんどないし、女性は高価なアクセサリーを身につけていて、「高かったなあ」と後悔することはほとんどないだろうと思います。「機能性」はその場合、問題にされてないでしょう。

というわけで、Apple Watchを買っても後悔は、そんなにしないと思います。

 

Kindleはちょっとちがいます。Kindleは「身につけるもの」ではありません。私は後悔なく使い込んでいますが、Kindleが充電切れを起こした表示を見たまま放置している人だと、後悔しても不思議はありません。「本ですらないもの」になってしまいますから。

Kindleを「本の一種」と見なせる人なら、後悔しません。「本の代替え」にしようとすると、面白くないかもしれません。

Kindleでは読めない本の代わりにはなりません。

写真集の代わりにも、絵本の代わりにもなりません。

Kindleはそれらに「付け加える」ものです。Kindleのおかげでいっぱいになりにくくなった書棚には、別の本を置くこともできます。

本を2冊持ち歩くのはとてもかったるいですが、1冊の本と、100冊以上を選択できるKindleを持ち歩くのは、大変いいものです。

Kindleがあると、「本を身につける」のに近い感覚が得られます。そういうものとしてとらえるようになると、これほど安いものはないという気がしてきます。

 

要するにApple WatchとKindleは、古くからある生活スタイルを、一段と高めてくれるガジェットなのです。腕時計に文庫です。長く続いてきているものだけに、生活によくフィットしているわけです。

 

目の前の仕事に集中するためのApple Watch起きてから寝るまでの使い方が分かる本

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