佐々木正悟の「のきばブログ」

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

紙の本はなぜあんなに重いのか?

それは「予測」というほどのことではなく、既に20年まえに始まっていた問題だった、ということです。僕は、「ここが問題ですね」と指摘しただけなのです。

もちろん、K木氏以外にも沢山の方に言いました。雑誌は今のままでは駄目です。ハイブリッドカーはまだ無理がある。新聞もTVも落ち込むでしょう。漫画も売れなくなります。ミステリィもじり貧になります。

 

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20年前から始まっていたにせよ何にせよ、いまの「地方」では、書店が本当に見あたらなくなりました。

先だって勝間和代さんが、「紙の本」は年輩の方と子供しか読まなくなりつつある、ということを書かれていました。

年輩の方は、Kindleに今さら切り替える気がしないのでしょう。

子供、特に幼児については、「親のエゴ」に近いものを感じます。私はスマホOKだけど、あなたは紙の本を読みなさい。というわけで「絵本」などが情操教育なるものに活用されるわけです。その方が健全だとは思います。

紙の本は、長い目で見れば総撤退でしょう。しかし、ここしばらくは、少なくともフルカラーでかつ、形がやたら大きかったりするなら、まだいける部分はあると思います。

字ばかりで、モノクロだったら、Kindleにはどう考えても太刀打ちできないでしょう。広辞苑がいまだに売れているなんて、作り話なんじゃないかという気がします。

 

フルカラーで、形が変。菱形とか。

こういうモノは、iPadでも代用できないから、その形に必然性があってかつ、コスパがよければ可能性があるでしょう。

それにしても本は、重すぎるのです。

先日発表されたiPadの薄型軽量ぶりを考えますと、本には「技術革新」が絶対に必要です。もっと薄くて軽い物にしないと、たとえ「日本人は紙の本が好き」だとしたって、(すでに鞄に入っているiPadの他に)持ち運びたくないという思いがどんどん強くなって、結局買われなくなっていきます。

 

10年くらい経った頃、「まだ大丈夫だ」と言われていたのです。「いや、日本人は新聞が好きですから」「TVが落ち込むことはありえません」「紙の本が好きな人が沢山いるんです」そういう話を聞きました。

僕が言っていることは、「みんなが嫌いになりますよ」ではないのです。商品が売れなくなるという話です。