佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

休日を必ず作る

ただ、あまり厳密にコントロールしてしまうのも考えものなんですね。いつも同じくらいイイ戦いになるというのは、一見いいシステムのように見えますが、実は結構単調だし、疲れてしまうんです。

どのゲームとは言いませんが、実際(おそらく全く違ったシステムで)、こういう均質バトルをやったRPGがありました。で、やっぱりつまらなかったです。

楽な戦いの日々もあれば、辛い戦いの日々もある、そういうメリハリがあった方が、人間、楽しいようです。

 

 

マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話

マッチ箱の脳(AI)―使える人工知能のお話

 

 

世に「タスクシュートの欠陥」とされている話は、だいたいタスクシュートと関係ないものですが、この点だけは私も意識しています。

タスクシュートは均質の最適化された、非常にちょうどいい「戦い」に私を引っぱっていってくれる。

時間と気力がある時は、たくさんの仕事。時間がなくなってくると、少なめの仕事。
毎日同じまさに正しい時間に起きて、毎日同じまさに正しい時間に眠り、生産性と休暇を適切に配分する。

ま、それを全部自分でやっているに過ぎないのですが。

しかし、こういうふうに生きていると、たしかにある意味疲れるのです。ペース配分を完璧にやって、一生続くマラソンを走っているような感じになります。

あるタスクシュートを使い込んでいるビジネスパーソンのかたが、こんな話をしてくれました。

「朝にタスクシュートをセットしてみると、夜の11時37分まで仕事をして、家に着くのは1時過ぎだとなっている。昨日もそんな感じだった。まさか今日はそんなことにはならないだろうに、と思って家を出てみる。気がつくと、夜の11時37分まで仕事をして、帰宅すると1時を過ぎている。タスクシュートは本当にすごいと思った。でもこういう人生をなんとかしたいと思うこともあります」

たまにこういう最適化されたプランを壊す必要はあるかも知れません。わざわざ「最善でないムダで無意味な行動」をやってみた方がいいのかもしれません。

こう言うと「ムダなことはムダとは限らない」といった話をされるのですが、そういうのではなく「本当にどこから誰が見てもムダな」行動でないと、意味がないです。