佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

Scrapbox手帳

先日、 EvernoteからScrapboxへ乗り換えることにしました という記事を書きましたが、Evernoteを使い続けるにもかかわらず「乗り換え」などと書いたのには理由があります。

 

nokiba.hatenablog.jp

 

この種のものは、たとえどれほど「美しい棲み分け」が実現したように見えても、じっさいには使い分けなんて無理な話だからです。

アイディアだけを scrapbox で、実務的な情報はEvernote、といった棲み分けは簡単に考えつくものの機能しにくい。
経済状態が良くないから、格安SIMに乗り換えようといった「アイディア」はどっちに入れるべきか? アイディアだからScrapboxとするならば、各種格安SIMに関するウェブページなどの「情報」はどっちに入れるのか?

この例で考えるなら、格安SIMの直前と直後にはどんな情報が、手帳であれば書き込まれるかと考えると、ますますScrapboxとEvernoteの使い分けの困難が予想されます。

MOLESKINEなどの手帳なら、格安SIMの「思いつき」の直前に、誰かの住所と電話番号。直後にはシゴタノ!ネタなどが書き込まれているから「価値がある」のです。つまり雑多であることを包含すればするほど、手帳の価値というのは高くなるところがある。その大本には一元化がある。

人には、整理分別がしたくなる性癖があるからこそ、こういう雑多な情報が長年にわたって蓄積された「手帳」を持つ人が限られてくる現実があります。一元化にちょっと執着しすぎるくらいでないと、じっさいにはすぐ「分けて」しまいがちなものです。

私はいま、あらゆる心理的衝動を排してScrapboxに一元化を試みています。名前も「のきば手帳」として、プロジェクトを1つだけ、非公開としています。

Evernoteはいろんな使いにくさがあったものの、一元化しやすいことと、事実上自分が一元化したからこそ価値がありました。

Scrapboxには、どうも入りにくい情報は、入っていかないことでしょう。そういうScrapboxにあぶれた情報がEvernoteに行くでしょう。そのようにして「棲み分け」が実現すると期待しています。

情報の種類によって分けるというのは現実的ではないと思っています。

 

Scrapbox情報整理術

Scrapbox情報整理術