佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

確実に作業をスピードアップさせる「壁」

「壁」については多くの人が認識していますが、名称までつけて本で紹介したのは、私の知る限り野口悠紀雄さんが最初です。

 

続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 (中公新書)

続「超」整理法・時間編―タイム・マネジメントの新技法 (中公新書)

 

 「壁」というのはつまり、「後ろに動かしがたい用事が控えていて、それまでにこれらを終わらせるべし!」という時間切迫感が働くせいで、作業効率が高まるという意味なのです。

確か、次の本に「時間切迫感」について書かれています。

 

時間を作る、時間を生きる―心理的時間入門

時間を作る、時間を生きる―心理的時間入門

 

 タスクシュートで「壁」を活用するのはおなじみですが、私が今朝方強烈に実感したのが、やはり「登校」という壁の強力さでした。

久しぶりに娘を「せき立てないと間に合わない」事態に直面してみて、なんだか自分自身の小学校時代を切々と思い出してしまったのです。

こういうのは、たぶん感じる人もあるでしょうが、利害双方あります。「壁の効用」として作業効率が高まるのは、とりあえずいいでしょう。同時に、どう考えたって忙しなさを生み出しますし、だいたいそうまでして一分一秒を争うほどのことがそこにあるのか?

疑問なしとはしません。

ただ、現実問題として「効用」があるのはたしかでして、現実に力を発揮することがらというのは、何かしらの犠牲はつきものです。

終わらせたいがなかなか難しい仕事があったら、ギリギリの締め切り簿に、ハワイ旅行でも計画しておきましょう。