佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

Kindle Unlimited だし絶対面白いけど仕事が忙しいときに読んじゃダメな漫画

 

幸せの時間 : 1 (アクションコミックス)

幸せの時間 : 1 (アクションコミックス)

 

正直にいいますと私は、フィクションは面白ければそれでいいと思っています。

そしてこれは完璧に面白いです。

深みとか哲学とか思想とかいうのは、読者が勝手に付け足してくれればいいのであって、国友さんの作品にそういったモノを付け足すことだって、いくらもできます。

個人的な意見ですが、このコミックととたとえば次の作品は、そんなにちがうものではありません。同じやり方で引っぱってます。

 

アンナ・カレーニナ 1 (光文社古典新訳文庫)

アンナ・カレーニナ 1 (光文社古典新訳文庫)

 

 

絶対に続きが気になりますが、何しろこれ、全20巻もあったり続編もあります。ヒマなときに読みましょう。暇な時って、あります。

絶対に、すぐ読むことはオススメしません。「読まなきゃ損」な作品とは言えない。読めば面白いことは確実ですが。

あ、ただ、国友さんの作品は多くが、「ムダにエロい」んで、電車の中などで読むのは断じてオススメしません。人格を疑われるレベルです。今作はとは言え、「ムダにエロい」わけではなく「かなり訳あってエロい」のですが、やはりあまりに多すぎますね。私はこういうシーン嫌いではありませんが、さすがに退屈な気がして、この種の描写、後半は読み飛ばしてしまいました。

これをかいた人、って言ったら分かりますかね。でも「100億」より上の作の方が面白いです。

面白さって何ですかね? 結局、先が気になるってことなんですね。主人公が深みにはまる、怖いもの見たさって感じですね。深みにはまるということは、欠点があるということで、この主人公はあまりに欠点だらけ(それも作者の都合でそうなっている)でひどいんですが、それでも主人公の肩を持つ心理が、読者には働きます。これは、読者は主人公に自己投影するせいで、専門用語でいうところの「自己奉仕バイアス」がかかるせいなのです。つまりそれが「面白さ」のタネなんだな。

 

100億の男(1) 100億の男 (ビッグコミックス)

100億の男(1) 100億の男 (ビッグコミックス)