佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

タスクは目的を果たします

タスクをすると、人は目的を果たします。

これは例外のないことです。

はてなブログを書くというタスクは、ブログ記事を書くという目的を果たします。

食事をするという行動は、味わい、胃袋を満たすという目的を果たします。

およそ、行動は目的を持っていて、その目的を果たすのです。

ぼんやり考え事をするというのは、何かしら考えたいことや整理したいことがあって、その目的を果たすのです。

生命体は、絶対に一定の期間の間には、目的を果たしてもらいたい機能をいくつか持っています。

せめて2日の間には睡眠を取れとか、10時間のうちには水を飲んで欲しいとか、そういうものです。

だから、1日にできることの「数」には限界があって、だから「時間が足りない」という感覚を持つことになるわけです。

いくつかの目的はせめぎ合っています。

今は考え事だ!イヤ休息だ!飯だ!テレビだ!

そういう時、人体は、あるいは少なくとも脳内は分裂している。

交通整理が必要になる。

まず食べて、それから休息して、テレビはそのあとで、ついでに考え事、ネ?

好きなことをやるのが原則ですが、好きなことにしたって同時に一斉にはできません。

そして、現代は「好きなこと」のたくさんある人がとても多いので、交通整理をアタマの中では難しい。

そこで、まあタスクシュートと言うことになるわけですが、それをおいておくとしても、交通整理には優先順位がつきもので、優先順位は「手段目標設定」といったものに関わってきやすいのです。

しかし、まず、休んでから仕事という順番をつけたとき、休むのは手段であって、仕事するのが目的だ、ということもあれば、仕事をして生活を整えて大いに休むというケースでは、休むことが目的で、仕事はその手段です。

行為には必ず目的がありますが、しばしば目的を内包したまま、手段であるというケースもあるわけです。

だから、何が手段で何が目的だと予め客観的に決まっているようなことがらはないはずで、設定の仕方次第で手段になったり目的になったりしますが、ただし、行動には必ず目的はあるものです。

そう考えると、だいたいのことは「今日中」でなくていいのです。目的さえ果たすことができれば、生命体は待つことができます。睡眠も多少は遅らせることができます。

ただし、後で必ず目的を果たすことです。その算段をつけることが大事です。

 

くり返しますが、 すべての仕事を「明日やる」のカテゴリーに入れるのが理想です。そうすれば、仕事の計画が事前に立てられるからです。


<Q5> ある仕事について、「今日中に」するか「明日やる」のどちらにするか迷っている。

<A5> 「明日やる」です。これが標準設定。特別な理由がない限り、変更する必要はありません。迷っているなら「明日やる」にしてください。

 

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