佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

一度でいいからタスクを「実行するであろう順」に並べてみる

昔、誰にも迷惑をかけてもないのに罪悪感を感じるのは、不必要すぎる行為なのでは、と疑問に思うことがあった。

まさか実施する日付を付けるだけで罪悪感が発生するなど思いもよらないだろう。

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この「罪悪感」の話は大事です。
「自分と決める約束の数」は、なるべく減らすのがいいようです。

自分とたくさんの約束をすればするほど、罪悪感を感じる可能性は高くなりますし、全く感じないなら、それはそれで約束をする意味などないわけです。

実行によって何かを得るのは自分であり、実行せずにそれを得られないのも自分だけなら、何も罪悪感など感じる必要はないのですが、人間の心には多分フロイト言う所の「スーパーエゴ」が君臨しています。

スーパーエゴはおそらく内在化された「親」(親格)であり、自分と約束するということは「それ」と約束してしまうのです。
だから罪悪感を感じるのでしょう。

それより「順番」です。

タスクシュートは、やらなかった時の罪悪感があまりないなと思ったのが不思議だった。

確かにタスクシュートは、タスクをスタックするものの、この時間にする、というのまでは細かくは決めていない。

あくまでも、この順番通りにやれば理想的という道順であって、しかし、場合によってはその道なりが変わることももちろん許容する。

「気軽にこの日にしようと決めるよう促すツール」はそれだけでも問題ですが、そんなことを促すわりには「順番」をおろそかにし過ぎです。

「優先度」というのは10あっても20あっても足りません。ランキングをつけるのではなく、旗や星をつけるのでもなく、それらに色をつけるのでもなく、必要なのは「実行する順番」を考えることの方です。

なぜならタスクを実行してしまえば、その日はその分、時間が経過するからです。


そうすると状況が変わってしまいます。


状況が変わった中で、それぞれのタスクの意味は変わります。
だからリストは、何かを実行するたびに変化する必要があるはずなのです。

 

一般にタスク管理ツールは状況がどんどん変わるのに対して、一定不変すぎるのです。


いつまでも、最初に作ったときの顔をしています。あれでは、実行するにあたり、あまりにも負担が大きすぎるというものです。