乗り換えることにしました。
最初は、あまり気乗りしませんでした。
ファミリーで1480円というところは同じだし、Apple Musicにこれといった不満は、なかったといえば嘘になりますが、Spotifyだからといって完全に払拭できるとも思えなかったからです。
Apple Musicへの不満は、簡単にリストアップしておくとこうなります。
- クラシックを日本語で探すとなると、取りこぼしが多すぎる
- なぜかプレイリストが扱いやすくない
- 退会その他の手続きが、あえてやっているとしか思えないくらい迷宮っぽく、あまり感じ良くない
- 妻子とのアカウントを「途中から」分けるとなると面倒くさすぎて挫折する
1は、Spotifyでも同じだろうと思っていましたが、同じです。
MozartとかBernsteinとか間違わないで打とうとすること自体がストレスとしてあるけど、しようがない。
また、op131ではだめで、op.131としないと何も出てこない。この辺は、SpotifyよりはまだAppleの方がマシです。
ただ、ケッヘル番号などを駆使すれば、Spotifyのほうが多めに出てくるような気がするし私からすれば「お宝」に巡り会いやすいような気がしました。これが乗り換える大きな動機付けになりました。
2はもう、すでに諦めつつあります。少なくともAppleに固執する理由はなくなっています。
3ですが、これはこれで理解はできるので、やめたくなった決定要因ではありません。どうやって退会するかは常にScrapboxに入れてあるので問題はないのですが、感じは良くないということです。
4はこれもSpotifyでも同じでしょう。しかし、Spotifyは「これから使う」から、今まで使ってなかったアドバンテージがあります。今度こそ最初から分けよう。
妻子がクラシックを聴かない、のならいいのです。それだったら、判別は簡単だし、「こういう発見もある」という人様のアカウントをのぞく面白さもあります。
うちの場合に困るのは、妻も娘もクラシックばっかりな上に、私と趣味が違うため、混ざると訳がわからなくなってしまうところです。
しかも娘は私の趣味をあまり好まない(娘はバッハのフーガが多いのを好きではなく、ブラームスとかの方が好きで、私はブラームスは好きになれず、まず聴かない)ので、同じアカウントでいきなり私のが鳴ると軽くうなる。
アカウントを最初から分けておこうと思いました。