佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟の公式ブログです。なるべくならお役立ち情報を出していきたいと思っています。

TaskchuteもたすくまもTakchuteCloudも同じです

ちがいはただ、使えるガジェットが違うというだけです。

  • Taskchute Windows機でExcelで使うのがベスト
  • たすくま iPhone上で使えるローカルアプリ
  • TaskchuteCloud ウェブブラウザで稼働する

という違いがあります。これでだいたいどの機種をお持ちでもタスクシュートができます。どれもタスクシュートをするためのものだからです。

もちろん、制作者がそれぞれ違うため、個性が出ます。Taskchuteはまさにエクセルだし、制作者の性格を反映し、非常に手元のライフハック感があります。また、記録重視です。

たすくまは、かわいさがあり、同時に裏技感があります。さらにライフログ重視です。記録重視とライフログ重視は、少し違う。ライフログはより、生活感が出ます。

TaskchuteCloudは少し「未来志向」です。タスクシュートが未来指向性を帯びると「記録に反省を」求めるようになります。

また、どんなガジェットであってもウェブブラウザでちゃんと稼働しなければいけないので、裏技とか手元のライフハックとか写真を簡単に載せるだとかいった部分の実装は困難です。クラウド対応のため、間違いなく実装できるところに機能が絞られます。そういう独特のシンプルさがあります。

しかしどのサービスであっても、タスクシュートなのです。タスクシュートとは、今やっていることを、今確実に仕留めることで時間管理を可能にするということです。あてにならないものをあてにしてはいけない。あてにならない自分をあてにしない。あてになる自分を見つけ出し、その信頼性を高めていく。

あてになる自分を見つけ出すためには、あるがままの自分がどう振る舞うかを記録していく必要があります。調子のいい日の記録や、特別な日の記録(ホーソーン効果の及ぶ日)ばかりでは、そうでない日の自分がどうなるかわかりません。

平凡な、いつもどおりの、統計上最もたくさん出現する「私」を捉える。

毎日2万字書くというような「計画」には何の意味もありません。1438字、1654字、1501字、1333字・・・という記録から信頼できる数字が出現します。

だからといって、雨の日も風の日も1500字かけるわけではありません。また、1500字ずつ書いて100日たった原稿を、編集さんが受け入れてくれる保証もありません。

信頼が置けるのは、「今」です。今から1分後、1時間後、1日後、1週間後、1ヶ月後となっていくにつれて、信頼度は急速に薄まるのです。

ですから、今まさに経験しているこのセクションのタスクの方向性に常に最大限の注意を払うべきなのです。ここしか変えられる部分がないからです。

ラジコンをやったことがある人は減ってきているかもしれないけれど、ラジコンの届く半径のようなものです。「このセクション」が確実に動かせるところ。ギリギリ届くのは「今日」までです。

f:id:nokiba:20190117105812j:plain

Photo by John Baker on Unsplash

過去 現在 未来 というラインを引き、現在に熱中します。本当はセクションが先に行くほど表示は薄くなるべきであり、6時間後はほとんど見えなくなったらいいくらいなのです。

いかなる計画を立てようと、その計画は五里霧中なのです。大事なのは現在。それから過去に何ができたか。未来のシミュレーションタスクを書いておくのは、今の自分を油断させないためです。

油断しない人なら、未来のタスクはなくてもいいのです。過去の記録は、自信のためです。これも自信が揺らがなければ、なくてもいいほどです。

最近はずっと愛読中の倉園さんのブログから引用しますが、私もこうしたいと思うことがあります。でもこれをしないのは、私だと油断するから。今は脇目も振らずこのブログを書くべきであり、それを倉園さんの言う「愛」だけで私はまだやりきれないのです。

やりたくなったらやる。何かを思いついたらやる。「自分の行きたい方向」が鮮明になったらそのたびに具体化する。ひたすらこれを繰り返すのが、「いっさいの計画を手放すやり方」です。

この方法の最大のメリットは、「自分の行きたい方向」に向かうアクションをひとつでも実行できれば、無条件に「ゴールに近づいた!」と自分を評価できることにあります。

どのような根拠で立てられたかわからない計画と照らし合わせて、「予定よりも3日も遅れている!」「これでは間に合わない!」などと、自分を責める必要もなくなります。

(太字は佐々木)

goodvibes.work