佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

人間にはお楽しみが必要

人が何かを楽しむということについてよくよく考え込むと難しいことになります。

最近私のよく知る有名ブロガーさんが本を出されました。

 

凡人の星になる: 月間10万PVの雑記ブロガーが「凡人」を武器にするまでの七転八倒

凡人の星になる: 月間10万PVの雑記ブロガーが「凡人」を武器にするまでの七転八倒

 

 すでに星5レビューがふたつつくなど各所で絶賛です。

やままさんのブログには私は実は親近感があります。

いまどきの言葉で言えば「情報系」なんだか「日記系」なんだかわからないところをウロウロしているところです。

つまりは割り切れないのです。情報系を出しまくるほどの情報蓄積といえば自分にはないような気がする。(つまりはったりがきかない)。

しかし日記系で押しまくることができるほど自分は有名だったり美形だったり笑えるわけでもないような気がする。

そこで役立つ情報をできるだけちりばめつつ、面白ネタだけの日も少なくない、ということになるわけです。私のスタンスはこれに近い。

これよりははるかに「役立つよりも笑える」ことを目指して成功しているブログも少なくありません。そんなブロガーさんが出したばかりの本を、昨日「やままつながり」で読んでみたのです。

 

ぐわぐわ団っぽい読んで損する楽しいブログの書き方

ぐわぐわ団っぽい読んで損する楽しいブログの書き方

 

 なるほど笑えました。いかに笑えようとも電車の中で読む!にチャレンジしてみたのですが危うく負けそうでした。次の一節が私にはかなりツボでした。

馬場さんには16文キックがありました。晩年になると、ロープにもたれかかったまま片足をあげるだけで、対戦相手が足に向かって突っ込んできて、勝手に当たって16文キックが完成してしまうというすごいことになっていましたが、アレはアレでみんなが納得をしていましたから問題はないのです。

www.gw2.biz

「ぐわぐわ団」には考えさせられました。ツボとはいったい、何なんだろう?  これを書いている中の人がもしAIだったとしても私は同じように楽しめるだろうか? もし楽しめないとしたら、書いているAIが楽しんでないと私が推定してしまうからでしょうか?

書き手が楽しんでいることは必要だろうか?

必要だとしたらどうしてでしょう?

AIが楽しんでないと言えるでしょうか?

 

ロボットの心-7つの哲学物語 (講談社現代新書)

ロボットの心-7つの哲学物語 (講談社現代新書)

 

 

なんにせよ、私はいつもよりもずっと早く、横浜駅に行き着いた感じがしました。たすくまはもっと客観的です。時間が短くなるということは、楽しんでいるときの人間の心のありようです。

ブログの起源を書こうとして、気がついたら平田淳嗣のことを書いているし、馬場さんの16文キックについて書いている。ブログとはこうありたいものです。合掌。