昨日、編集さんとうち合わせしてきました。
そのなかで「汚部屋」という問題はけっこう蔓延している問題だ、という話題になりました。コンマリさんのこととあわせてちょっと盛り上がりました。
しかし部屋の整理というのは、本来そう難しくない問題です。
タスク管理的にいうと、こうなります。
- タスク項目数に上限がある
- 1つ1つの単位がハッキリしている
- 大きいか小さいかが可視化できる
- 片づければその効果が目に見えてハッキリする
- 最終目標も明快である
部屋の整理以外の不可視な仕事について、可視化、上限、最終目標がこれほど恵まれている仕事は、実はめったにありません。
それでもうまくいかないのには、実はそれなりの理由があります。
部屋の整理がうまくいかないのは、次の2つの理由によります。
- 自分自身以外にメリットを受ける人が少ない
- 片づける橋から散らかしてしまう
このふたつはしかし、解決できます。
1は、人を呼ぶということによって、解決可能な問題です。
2は、いったん片づける部屋を「クローズ」することです。オープンリストにしておくから、片づかないのであって、クローズすれば片がつくのです。