佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

だいたい大丈夫な気分に従うのが正しい

「考えろ! 想像しろ! 危険やリスクをすべて洗い出せ!」

私たちが過去や未来を思い悩んだり、「意味づけ」をしたりすることをやめられない最大の原因がここにあります。

 

goodvibes.work

 

こちらの倉園さんの記事からの引用で、よぎったことがあります。

強迫神経症という病気です。

よく知られているものでは「手を洗うのがやめられない」とか、「家の戸締まりをしたか気になって、何度も何度も戻ってしまう」というものがあります。

どんな人でも、根拠がないというだけのことで自分の中の素朴な信頼を疑い出したりすると、かえって生きることを危険にさらしてしまうといったことになります。

「自我の」と言うべきか、脳の機能は時に暴走します。「きちんとカギをかけたかどうか、もう一度確認した方が安心だぞ!」というわけです。備え有れば憂いなしと。

しかしこれは、よく考えると際限なく続くのです。

なぜなら、「カギをかけたことを絶対的に確信すること」は、ドアから一歩はなれれば、不可能になるからです。この種の人はまたこうも言います。「記憶は宛にならない」。

でも何度確認しようと、ドアからはなれたときにあてにするのは記憶なのです。

もちろん常識的には、1度戻って確かめてもなお、「記憶は宛にならない」というのはおかしい。ですが、脳が「戻らないと危ない!」信号をうるさく出すと、それを振り切ることがギャンブルのように感じられてくるから不思議です。

ここで問題になっているのは実は、記憶のあやふやさでもなければ、備えと憂いの話でもなく、ただたんに、ついつい暴走した脳の信号に従うように習慣化されているうちに、信号が出まくるようになっていくというループのように思います。

f:id:nokiba:20190417133924j:plain

Photo by Matthew T Rader on Unsplash