佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟の公式ブログです。なるべくならお役立ち情報を出していきたいと思っています。

先のことは考えない

なんのことはない、「最悪を想定していれば動じない」というろくでもない作戦によって、私たちは他人や出来事を、現実よりもわるく見ずにはいられないという罠にはまっているわけです。これが私たちのもつ創造力です。

もちろん、そのようなリスクヘッジが何の防御にもなっていないことは言うまでもありません。

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指摘されていることはまったく正しいと私も思うので、だから悩むのですが、これとタスクシュートは微妙に抵触します。

タスクシュートは、いまや私は「当日までしか予測をしない」のですが、そうは言っても予測するツールでもあります。

先のことを考えることは、たいていの場合、悪い未来を予測しがちです。これは、扁桃核付近に一定の責任があると思いますが、ようするに脳には偏見がかかっています。

この偏見をそのまま言葉にするから「最悪のことを予測しておけば云々」とか「リスクを想定しておけば・・・」とかいった「言葉が発せられる」わけです。

脳にいわせられているだけなのです。私はこの種のことばについては適当に聞き流しています。「中立でも楽観的でもない私は客観的でリアリスト」といった類いの言葉は、いかにも脳らしく、その人の個性がまるで感じられないからです。人の脳がコンピューターに近ければ、むしろもっと楽観的になるはずです。

暇さえあれば「先のこと、先のこと」と、頭の中で未来についてのシミュレーションを繰り返しているはずです。そしてその大半は、あなたにとって「望ましくない映像」ではないでしょうか。

私はもう、2日以上先の未来について考えることはしないようにしています。気がついたらなるべくやめています。本当は一日分もやるべきではないと思うのですが、タスクシュート的には難しい。

現在検討中です。