佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟のブログです。ビジネス書作家のライフハックを中心とした生活ブログです

どうにもならないほど苦しくなったらこの2冊を読んでみてください

ふつうこういうタイトルには、「たった1冊」をおすすめするものですが、2冊です。

次の2冊です。

 

いじめの解決 教室に広場を

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【★購入特典付き★】グッドバイブス  ご機嫌な仕事

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 下の方の倉園佳三さんの本は、私が最近何度もおすすめしているからおなじみでしょう。

上の方は、『理解の遅れの本質』などで話題にしている村瀬学さんの本です。

「自分はいじめられているわけじゃない」と大人の人なら思うかもしれませんが、ご自分のお子さんがいじめられているとしたら、どうでしょう?

私は、職場で行き場のない気持ちを抱えている人も、家庭でどうにもならないほど苦しい気持ちでいる人も、学校がストレスでどうしようもない人も、それなのにそのどこからも撤退できずにいる人も、酷似した残酷な苦しみの中にいると思えます。

これを読んでいるのが幼児でないことを前提にして書くのですが、それは「自分は間違っていないのに・・・」という苦しみです。

ここには非常に、こんがらがった苦しみがあります。

絶対に納得がいかないことを承知の上で引用しますと、次の通りなのです。

おもしろいことに、あなたが絶対に正しければ、現在の悩みが消え去ることはありません。

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本当に苦しんでいるのでなければ、この言葉の意味を深く考える必要はありません。しかし本当に苦しいと思うときには、この言葉の意味をよくよく考えてみてください。

学校で理不尽ないじめに遭っている子は、決して「その子が間違っている」のではありません。しかし、「僕は間違ってないのに」と思っても、苦しみがなくなるわけではないのです。「正しい」ことは問題をまったく解決してくれないことがあります。

私たちは、自分が「本当のことを何も知らない」という、倉園さんが繰り返し言っていることを、真剣に検討することはまずありません。自分が何もかもを正しく知っているわけではないと謙虚に言うことはよくやりますが、自分の信じていることをそれでも疑わないものなのです。

しかし、本当に苦しんでいるならば、自分の正しさをこそ疑わざるを得なくなります。それは自分に加害している人が「正しい」というのではなくて、「現実とはどうしようもないものだ」という見解の「正しさ」を疑うということです。

理不尽な目に遭っていることが、理不尽だというのは、いかにも「現実はどうしようもないものだし、私はまったく事実を正しく把握している」ということにしかなりえないので、その苦しみから逃れるためには、これが疑わしいものであるに越したことはないのです。

村瀬学さんの本には、おそらくたいていの人にとってじつに意外なことが書かれています。その「意外性」とは、「現実とはどうしようもないものではないのかもしれない」という驚くべき発見のことです。