佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟の公式ブログです。なるべくならお役立ち情報を出していきたいと思っています。

断らない力

以前、まったく逆のタイトルの本が大いに話題になったものです。

そこでいわれていたことは、おおむね理にかなっていました。

ということは

  • 基本的に何も断らない

というのはまったく理にかなってない話ではあります。

しかし振り返ってみると私は、こと「書籍企画」というものを私は、ほとんど断らずに来ました。

どうしても、どう考えても無理だろう、というのをのぞくと。

だいたい私が50も60もタイトルを連ねて来れたのは、べつに「売れっ子だったから」ではなく、本の企画をいただいた場合に断ることがなかったからに過ぎません。

  • 断ることも必要だ
  • 何でも引き受けていては「自分」を見失う
  • いつも忙しくてしては「チャンス」を逃す
  • お金のために仕事をしてはならない

いずれももっともな感じはするのですが、実際に書籍企画が来てみると、そういうお話は私の心にまったく響かないのです。

チャンスのために生きたりましてや「自分」のために生きたりするのは、お金のために生きるのに似て、たいして面白い気がしない。

しかし先日、自分が「グッドモーニングバイブス」でしゃべっていて考えたのは、「嫌わない勇気」(これも嫌われる勇気の方ではなくて)というのは意外に大事なことで、スルーしたりケアせずに済ませるのは簡単なことなのだけど、そうしてしまうと「嫌いなもの」を自分の世界に置き残すことになります。

私は、クモやヘビやゴキブリを真剣に嫌悪している人の様子を見ると、それらが全然嫌いでないのは、単なる運かもしれないけれど、まあラッキーだったなと考えることがあります。

私にとって「書籍企画」は「素晴らしいもの」でしかありません。

それがいかに素晴らしくないとものであるかを、賢い人から切々と訴えられても、「そう思えない」方がトクしているところがあるのです。お金にならなくてもトクだと思う。

なぜならこの世に「いいもの」が増えることになりますので。

ここをもう一押しして、倉園佳三さんのグッドバイブスそのままに、「あらゆることは実は書籍企画と同じように素晴らしい」と思えれば、この世には素晴らしいものごとだけしかなくなって、万事OK!なんですよねえ。