佐々木正悟のライフハック心理学

ビジネス書作家・佐々木正悟の公式ブログです。なるべくならお役立ち情報を出していきたいと思っています。

絶対にやることであれば、タスクリストに追加しておいた方が、タスクを片付けやすくなる

タイトルが長くなりましたが、そのまんまです。

たとえば私が「トイレ」とか「お風呂」をタスクリストに入れておくのは、それは必ず終わらせることができるという意味もあるのです。

行くまいとしても、行ってしまうのがトイレだから。

「やるかやらないかわからないが、ぜひともやるべき!」というタスクだけのリストだと、(おうおうにしてそういうリストが多いものですが)、最悪の場合ひとつもやることができず、気分が悪い。

たしかアンナ・フロイト(フロイトの娘さん)の言葉だったと思いますが

超自我は、自我に敵対するときにのみ明確な姿を取る

という言葉があります。

つまり心の内なる批判者であり、しかも「理想」を示すよりも「批判するのみ」というやっかいでいやらしい存在なのです。

あれです。「そんなんじゃだめじゃ!」とは言うけれど、「じゃあどうしたらいいです?」と聞くと、「そんなん、自分で考えろ!」としか言ってくれない上司みたいなものです。

自分が何をしてはいけないかはよくわかっているが、何をしたらいいのかはちょっとわからない。

という人が、「理想のタスクリスト」を作ることほど悲しいことはありません。それより「やるに決まっていることリスト」を作る方が、きっと気分が良くなります。

簡単にオールチェック入れられるのです。なるほどこんなに物事を進めるのは簡単なのか、と思うところにひとつだけ、やりたかったことを潜ませておく。それくらいがちょうどいい。それがタスクシュート式です。

間違ってもできそうもないことや、ずっとやれなかったことだけのリストを作ったりしないことです。

それを目にしたときだけ「先送りはいけません!」と超自我らしき内なる声がするでしょう。「では何をしたらいい?」と尋ねても「そんなん、自分で考えろ!」と言われるのがオチです。